ステンレス扇板 円弧部分の開先加工
ステンレス扇板 円弧部分の開先加工

材質

SUS304

形状

t15x(1200x1500) 扇型

お客様の課題・リクエスト

ステンレスの扇板の弧の部分を開先加工してくれる業者が無い。

解決事例

 扇板の円弧部分(カーブ)の開先加工で、しかも角度が一般的な30°や45°等ではなく1:5のテーパーになった開先加工です。2022年末時点でこのような形状に対応できる開先加工機(専用機)は存在しないため、機械で加工するとなるとフライス等で加工する必要があります。しかし、このサイズの板を載せられるほどの大型の機械を使うには加工そのものが単純すぎて、非常に割高になってしまうという問題がありました。  したがってグラインダーによる手作業で加工するしかないのですが、すると今度は時間がかかり過ぎて作業者の負担が大きく、納期も間に合わないという問題が出てきてしまいます。そこで、一般的な砥石ではなく高性能なディスクを使用することで加工時間を圧倒的に短縮し、問題を解決しました。

詳細

扇板の小さい方のR以外の3辺を1:5(深さ5mm、幅25mm)のテーパー加工